期間: 2025年7月〜9月
会場: 大阪・なんばパークス 1F HeroEgg
対象: 小中学生(保護者同伴必須)
評価法: 5点満点換算
(大変満足=5, 満足=4, 普通=3, 不満=2, 大変不満=1)
● レポートの目的
本報告書は、2025年7月から9月にかけて開催された「Butterfly Base Osaka」のイベント結果を、参加者の満足度・参加意欲・コメント分析をもとに整理したものです。
クライアント・スポンサー・教育関係者の皆様に対し、以下の観点を明確にすることを目的としています。
- 教育的価値: 子どもたちがAIを活用しながら「学ぶ→挑戦→発表→自信獲得」のサイクルを体験できること。
- 社会的意義: 防災や創造性などのテーマを通じて、地域や社会とつながる次世代教育のモデルケースとなること。
- 改善・発展性: 今回のフィードバックを活かし、今後のイベント設計・拡張計画に反映させること。
● 開催日ごとの統計まとめ
2025年07月26日(土)|音楽生成
テーマ: 音があふれる世界をつくろう!AIで未来の作曲家に
2025年08月10日(日)|Web制作
テーマ: AIで自由研究!Webページ&ゲームをゼロからつくる夏
2025年08月12日(火)|画像生成
テーマ: 未来を描くアーティストに!AIでひらめきデザインチャレンジ
2025年09月06日(土)|動画生成
テーマ: 物語を動かせ!AIでアニメーションクリエイター体験
| 開催日 | テーマ | 子ども参加人数 | 実参加人数(子+親) | 回答人数 | 回答率 | 5:大変満足 | 4:満足 | 3:普通 | 2:不満 | 1:大変不満 | 平均評価(/5) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 7月26日(土) | 音楽生成 | 5 | 10 | 6 | 120.0% | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5.0 |
| 8月10日(日) | Web制作 | 11 | 22 | 5 | 45.5% | 3 | 1 | 0 | 1 | 0 | 4.2 |
| 8月12日(火) | 画像生成 | 5 | 10 | 1 | 20.0% | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5.0 |
| 9月6日(土) | 動画生成 | 9 | 18 | 6 | 66.7% | 5 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4.8 |
回答率100%超え: 父母の両方が回答
加重平均の回答率(実質): 18/30 = 60.0%
● 累計参加・満足度サマリー
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 子ども参加人数合計 | 30 |
| 保護者含む実参加人数合計 | 60 |
| 回答人数合計 | 18 |
| 累計平均スコア(5点満点) | 4.7 |
● 参加者コメント(抜粋)
ポジティブな声
- AIを使って動画を作成できたことが楽しかった
- 子どもが笑顔になり自信がついた様子が見られた
- 少しずつ前で発表できるようになって嬉しい
- 感謝や称賛(ありがとうございました、素敵な機会、次回もよろしくお願いします など)
改善要望
- テーマが災害対策だと少しモチベーションが上がりづらかった
- もう少し実践的にAIを使うクラスがあるとうれしい
- ChatGPTに頼りきらないで、自分で考えて決定することも同時に伝えてほしい
- スタッフを増やしてイベントをもっと増やしてほしい
● コメント分析サマリー(キーワード頻度)
| カテゴリ | 件数 | 傾向 |
|---|---|---|
| 運営評価/感謝 | 11 | 最も多く、運営姿勢への高評価 |
| テーマ適合/モチベ | 7 | 題材選びがモチベーションに影響 |
| 自己効力感/自信 | 4 | 発表や挑戦への自信の声が一定数 |
| 学習効果/成果 | 3 | 学びや成長実感の声 |
| 実践的AI活用 | 2 | より応用的な内容への要望 |
| スタッフ/開催頻度 | 2 | イベント回数や体制への要望 |
● インサイト
- 満足度は非常に高水準(平均4.7/5)。特に「自信がついた」「発表に慣れた」など成長実感の声が多数。
- 8/10(自由研究回)は評価がやや低下(4.2/5)。幅広いテーマのため、個々の興味適合に差が出た可能性。
- 回答率は全体で60%。回ごとのばらつきが大きく、今後は退出前の即時アンケート導入が必要。
- 「もっと実践的に」「自分で考える力を」という要望があり、次回以降は生成だけでなく構成・編集・発表・振り返りまで含めた学びが期待される。
● 改善アクションプラン
| 課題/示唆 | 具体アクション | KPI |
|---|---|---|
| 回答率のばらつき | 退室前QRワンミニッツ調査+翌日AMリマインド | 回答率≧80% |
| テーマとモチベ | 共通テーマ内に「選べるサブお題」を導入(例:防災×音楽/映像/ロボ等) | 大変満足率≧70% |
| 実践的AI活用 | 「生成→構成→編集→発表→振り返り」の制作プロセスを全回で実装 | 作品完成率≧90% |
| 自己決定の強化 | プロンプト前に「目的/根拠メモ」を必須化、自己評価シート導入 | 自己効力感コメント件数↑ |
| 体制強化 | 学生メンター(アンバサダー強化)導入・1:5サポート比率に調整 | 支援待ち時間↓ |
